究極アウェーの片鱗

この記事をみる限り
想像以上に、公平な勝負環境が担保されていなかった と感じます。

もしも戦前に、日本の予選突破と北朝鮮の予選敗退が決まってなかったら
北朝鮮は勝つ為にはどんな事でも・・さらに壮絶な事態もありえたかもしれません。


平壌での北朝鮮戦から一夜明け、チャーター機で経由地の北京空港に降り立った日本代表。選手の表情は青ざめ、足取りは重く、誰も自分から口を開こうとしない。23人の選手全員が初訪問となった北朝鮮。滞在した約40時間に一体何があったのか。

 入国審査では「細密な検査」(北朝鮮)のため4時間の足止めを受けた。待機中、選手が備え付けの柵や壁に寄りかかろうとすると「北朝鮮の物に触れるな」と怒声を浴びせられたという。次便の飛行機から降りてきた乗客が先に入国審査を終える。その姿を隠すために人壁も作られた。試合を翌日に控えた選手たちは3時間立ちっぱなし。ただ、これは試練の始まりに過ぎなかった。

 宿舎では「監視の目」と闘った。宿泊した部屋には壁一面に大きな鏡。そのほかにも至る所に鏡が設置されていた。ある主力選手は「(鏡の中から)誰かに見られている気がする」、別の選手は「眠れなかった」と告白した。部屋に監視カメラや盗聴器が設置されていないか、風呂場の排気口を開けてチェックする選手、「あえて普段通りにしようと」鏡に向かって裸になる選手もいた。

 部屋から一歩出れば、十数室の1フロアで「警備員」と称する人間が4〜5人も配置された。「セキュリティーのために配置されたのだろうけど、そう見えなかった。監視されている」(代表スタッフ)。宿舎内でも複数で歩くことを余儀なくされるなど、試合前にして精神的に追い詰められた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111117-00000005-sph-socc


遊ぶのではなく、勝負をするという事ならば、
”信頼できる場所を選ぶ”という行為はとても大事。