水上の格闘技

今年からフジのF1中継が地上波で消滅し、
それがきっかけでBSを見る機会がすこし増えた。

そしてその流れで、BSフジの”ボートレースLIVE”という番組を
見始めたのですが、これがなかなか面白い。

特に選手を個別取材して取り上げてくれるコーナーでは、

”勝負の世界を生きる”

心構えみたいなものを、教えてくれている様な気がします。
(毎回ひとりの選手にスポットを当てて、紹介してくれる所もナイスなポイント)

そしてスロッターにはお馴染みの、
”漫画モンキーターン”でも多くのエピソードで触れられている「プロぺラ」制度が
現実のボートレース界では大きくルール変更になるそうです。

ただレースの予想や、選手の力関係にも大きな影響がでるであろう
大幅な規則変更なはずなのに、
新聞等ではいまいち詳しく触れられていないのが少し残念です。



なのでその辺はこちらの日記がいろいろと参考になりました。
(ただ”なぜルール変更する必要があったのか?”については、いまだによくわかりませんけど・・)
http://nas-yosou.jugem.jp/?day=20110419

http://nas-yosou.jugem.jp/?day=20111229
2011.12.29 Thursday
 来年4月の「選手持ちプロペラ制度廃止」に関連して、ここ数日、オーナーペラの話を書き続けているが、それを読んだ元選手や現役選手からいろんな情報が入ってきている。
 うちのスタッフが「新しいペラは、最初からカップが入っているようですよ」と言っていたが、ある情報によると、「選手たちが今使っているペラよりすぐれている」らしい。
 現役選手たちはみんな知っているようだが、持ちペラ制廃止が検討され始めた夏以降、ヤマトとナカシマの両ペラメーカーは、新しいペラ作りを続け、実際に選手たちが航走テストを繰り返していたのだとか。その結果、完成したのが『超進化型』と呼べるような究極のペラ。
 現在の選手持ちペラは、ピンからキリまで、大きな差があるようだが、新しいオーナーペラは、「ペラ巧者」と呼ばれているような選手が試しても「自分のペラで走るのとほとんど変わらない」と絶賛している。もちろん、選手の走り方によって微調整することになるだろうが、持ちペラに自信がない選手にとっては、有難い存在になるだろう。
 持ちペラ制になって23年、デカペラが登場して21年。ボートレースの『ペラ戦争』は、これで終結する。

先週行われた、平和島G1の1レースです

まさに、格闘技。